抱っこばかりで、手首が痛い。
正直、抱っこ紐にはたくさんお世話になっている。
生まれた時に買ったエルゴ製品のもの。
当初は「なんの力も借りないぞ!」と素手で抱っこをしていたら、手の甲の骨が飛び出したかのように突き出てきたので、抱っこ紐を徐々に使うようになっていった。
抱っこひもを使うと娘はラリホーにかかったようにすぐにスヤスヤと寝てくれる。
ここからすぐにベッドに移そうとすると起きてしまうことがあるので、しばらくは抱っこしたままでいるのだが、これが抱っこひもがあるのとないのとでは大違い。
抱っこひもがない場合。
何かをこねくり回している途中のように手首を捻り返した手の形のまま、数十分そのまま。
抱っこひもがある場合。
寝た後の時間をただ、小刻みかつリズミカルに縦揺れ横揺れをしながらをしながら笑顔で過ごせるのが良い。
この違いが娘が大きくなるまでの1、2年続くのなら、3万円払った価値はある。
もし年齢からくる腰痛と四十肩がなければ、3万円を抱っこひもに使わずヘソ毛の永久脱毛に使っていたかもしれないし、陶芸趣味に目覚めて中古のろくろ台を買ってもう少し健全な腱鞘炎いたのかもしれない。
だが、そのifルートでも、結局は若い頃バレーボールでスパイクなど手を「クイッ」とする練習はしてない。
もし抱っこひも以上の赤ん坊寝かせアイテムがあるのなら、そんな手首の悩みをぶっ飛ばすことができると思う。
それはいったい、どんなものか・・・
前髪の長〜いカツラ、は可能性あり。
それをかぶせておけば、目が隠れて寝てくれる長さの。加えてうちの娘は首を振るから、前髪の真ん中に五円玉をつけるオプションがあっても良い。それが振り子のように動けば催眠効果をもよおして、2段階で寝てくれるかもしれないのだ。
これで寝てくれれば、体重6〜8kgの娘を抱える必要もなく、疲労軽減、四十肩も三十六肩くらいまで回復することだろう。
ついでに言えば、そのカツラが自然に髪が伸びても差し支えない。むしろお得な感じがする。
そして世のホラー映画は、長らくの「貞子ブーム」だ。
貞子がスクリーンに現れてから数十年、彼女はホラー界の救世主とも言える。もう、貞子なしではホラー映画界は立ちいかなっているとも言えるだろう。
そこで、この前髪が隠れるカツラが新しいスタンダードになったのなら。
その中から貞子になり変わるホラー界のスターが、見出されるかもしれない。
個人的に日本が売り出せるコンテンツは今、アニメの他ならホラーしかないと思う。それならば銀幕界はホラー映画スターの原石を赤子のうちから探しておけば、日本の映画がいつかアバターを抜く日がくる希望が見えてくる。
立ち上がれ、ニッポン。